犬往生っていうのは、、、はい、犬の大往生です。勝手な造語です。
考えたくないけど、愛犬もいつか亡くなります。虹の橋を渡ります。
我が家の愛犬のうち、上の子は現在9歳。現実的には10年後にはもういない可能性の方が高いと思います。
幸せな虹の橋の渡り方
・幸せな虹の橋の渡り方
なかなか目を向けられないけど、幸せな“虹の橋の渡り方”をしてほしいと思っています。でもそれは、近くなってからどうにかできるものではないでしょう。
やっぱり、長生きをして安らかになのか、いわゆる“ポックリ”なのか、苦しまずに最期を迎えてほしい。飼主としても勝手ながらそう思うわけなのです。もちろん自分だって最期はそんな風に迎えたいわけですが。
つまりは大往生させたいってこと
多分、これが“大往生”ってやつだと思うのです。
“大往生”とは、ネットで検索すると「(天命を全うして)安らかに死ぬこと。また、立派な死に方」や「少しの苦しみもなく安らかに死ぬこと」だそうです。
まさにこれ。死因は老衰。
・犬往生(犬の大往生)、身近にいませんか?
私は現在2頭の犬を飼っています。
それ以前は、小学生のころから計3頭の犬を飼ってきました。ちなみにドッグフードをあげていました。ドッグフードをあげないと早死にすると思っていました。でも、「これ美味しいから」とヒトのごはんも時々あげちゃったり。
この3頭はいずれも大往生できませんでした。
私にっての最初の子は、白血病で亡くなりました。
亡くなる2,3日前に、家族全員で小学校まで散歩しました。家族全員で出かけるのは珍しい年齢に私はなっていたのですが、“最初の子”は嬉しかったのか高齢犬とは思えないくらい元気にはしゃいでいたのを覚えています。
“最初の子”は、そのわずか2日後に亡くなりました。動物病院の調べで白血病だったことが後にわかりました。獣医さんが言うには、“家族全員の散歩”のときも辛くなかったはずはない、と。
きっと、嬉しくて力を振り絞ったのだろうと思っています。当時のことは、今思い出してもお腹の奥が苦しくなります。
2頭目の子は、私が学生の時に学会発表で海外に行き、帰ってきたら亡くなっていました。
同じタイミングで両親、兄弟もたまたま家を空ける予定が重なってしまい、数日間、預けていた動物病院で亡くなってしまいました。原因は不明。まだ亡くなるような年齢ではありませんでした。
「え?」という気持ちと“原因究明”に気持ちを持っていかれたりもしましたが、それよりも家族のいないところで最期を迎えさせてしまい、最もかわいそうなことをしてしまいました。
3頭目の子は、私が社会人になり実家を出た後も長く生きましたが、晩年は多くの病気を併発して動物病院でもどうすることもできない状態になりました。寝たきりになり、最期は食べ物が食べれないのはもちろん、排泄がうまくできなくなり苦しみました。
身近(もしくはご自身で)「愛犬が“大往生”できた」という例がいらっしゃいましたら、「何が良かったと思うか」をおしえてください。
食生活、運動、精神面、ストレス、住環境、などなどを参考にしたいのです。
こちらのフォーム(弊社web)に書いて頂けると嬉しいです。
愛する者は長生きをしてほしい。同じように死の迎え方についても考えてあげたい。できるはずなのに気づいていないことがないだろうかと思い、“犬往生”について調べ始めました・・っていう報告でした。